クロスステッチがメインの刺繍デザインでも、
クロスステッチ以外のステッチ方法をするように指定されている部分があるものも多いです。
1番、多いのがバックステッチでしょうか。
クロスステッチのチャートを見ると、クロスステッチの記号以外に、線が引かれている場合があると思います。
図案のどこかに、backstitchという文字と線の種類が書かれていると思うので、
指定された色と指定された本数の刺繍糸で、1目刺したら、次は、1目、飛ばした穴に針を刺し、
空白になっているマス目に、文字通り、バックでステッチをする技法です。
言葉にすると、分かり辛いですよね。
ということで、動画です。

日本語ではありませんが、バックステッチの方法は万国共通なので、多分、これで分かると思います。
そして、次によく出てくるのがフレンチナッツステッチなのですが、これは、私も大の苦手で、
手芸本でも、本によってステッチの方法が違っていたりするため、どの方法が正解なのか、
分からないんですよね。
なので、やはり動画で説明。

正直、この方法でクロスステッチを作るのは目から鱗でした。
手芸本で説明されている方法より、ずっと簡単に、フレンチナッツステッチができそうです。
もう、フレンチナッツステッチも怖くないっていう感じです。
いやあ、勉強になりました。
他にもハーフステッチというものがありますが、これは、
このまま、折り返して刺繍糸をクロスさせないステッチなのですが、
目数を間違え易いので、少し、注意した方が良いと思います。
淡い、色合いを表現する時などに、よく使用されるステッチですね。
この他にも、角を作るために使用されるのが、3/4ステッチ、1/4ステッチがあります。
これが3/4ステッチ。
1/4ステッチ。
どちらも、慣れてしまえばどうっていうことがないステッチですので、
じゃんじゃんチャレンしてみてくださいね。