クロスステッチの歴史


紀元前15000年頃には、既に針が存在していたといいます。

現在、発見されているもっとも古い刺繍はシベリアのアルタイル山脈で発見されたものですが、

実際、何時頃から人類が刺繍という手芸を始めたのか、その歴史ははっきりしません。

古代ファラオの墓からも刺繍で飾られた装飾品が発見されており、

中国の古い文献では今から3000年前には刺繍というものが存在していたこという記述があります。

では、肝心のクロスステッチの歴史はどうなるのか?

 

実は、クロスステッチは、最古からあったと考えられています。

4世紀のトルコが発祥の地だという説もありますが、古代ローマ時代には既に存在してたとも言われています。

ようは、その始まりは、よく分かっていないんですね。

どちらにせよ、長い年月の間にステッチの方法が変わることもなく、現代まで伝えられているわけです。

 

刺繍は、宗教施設を飾るために発展した部分も大きいようです。

芸術性から考えれば、フランス刺繍の重厚さから比べると、クロスステッチは霞んでしまうかもしれません。

教会を飾るための刺繍は、どんどん華美になり、

やがて、貴族の間に広がっていったようです。

刺繍は貴族の女性の教養のひとつになり、様々なステッチが発表されました。

前に、ステッチの種類をズラ~っと並べたことがありますが、

古くからあったものは、ラインステッチ、チェーンステッチ、それからクロスステッチだと言われています。

古くからあったステッチは、今も、生き続けているけれど、

械刺繍が出てきてからは、手手芸として残っているものは本当に僅かです。

確かに、フランス刺繍はステッチの種類が多過ぎる上に、

刺す場所が少しでもずれると美しさが半減してしまいます。

生地の上に、図案を書く方法と、トレーシングペーパーに図案を写したものを生地に固定し、

その上から刺していく方法がありますが、直接、図案を描く方法だと、途中で色落ちしてしまったり、

トレーシングペーパーを使う方法だと、紙がゴワゴワとして邪魔になり、

狙った場所に刺繍針が刺さらないということも少なくなんですよね。

 

豪華さでは負けてしまうかもしれませんが、

何もない処に、刺していくだけで、様々な図柄を表現できるクロスステッチは、

刺繍の中の刺繍。

King of 刺繍だと思います。

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4人の天使

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